女狩人と竜の騎士

女狩人と竜の戦士 ( 光の輪トリロジー 2)
このシリーズは古今東西の6人の男女がヴァンパイア軍団と運命の戦いをし、その中で恋が芽生えるという話。何故か余る人がいないという(笑)しかしベタなようで、結構面白い！！

ノーラ・ロバーツといえば、アメリカ・ロマンス作家協会の創立メンバーで…いわばハーレクインな人(σ_σ) /＊*その割に激しくないような、そうでもないような(笑)
好きになったら止まらない姿勢はもちろん、登場人物の重傷加減も容赦なく(痛そうよ)吸血鬼のゴシックさもすごくうまく表現されてました。ロマンス畑にいながら、きちんと吸血鬼モノーーーー大満足(`-´*)
これは2巻で、前回は魔術師×魔女のカップリングでした。
今回はーー
黒髪碧眼の豪腕ヴァンパイアハンター美女(ブレア)×変身能力のある金髪ハンサム(ラーキン)
良すぎましたよーーー(^-^(^-^(^-^;＊*ーーー本当に!!!!
まぁー長くなるので私の魂の叫びは追記に(*･◇･)ゞ

ちなみに次の巻は王女×千才のハンサムな善良ヴァンパイアのカップリングです。数多くヴァンパイアものを読みましたがーー千才は特異！今から楽しみ。。(ﾉ><)ﾉ

独り言：いつもロマンス小説を読むと思うのは
『結局……顔もいいんだよね…』現実以上に厳しい(ノ＿･、)

さて、ハンター(ブレア)×変身ボーイ(ラーキン)！
まずブレア強いです!ものっすごい強いです。吸血鬼なんてほいほい殺しちゃって………個人的には少し心苦しい(σ_σ、)
しかし、昔婚約者にハンターだということを知らせて、捨てられたこと＆父親に半ば絶縁状態で置いて行かれたりというトラウマがあります。
しかもこの旧婚約者は、この巻で吸血鬼にばらばらにされて殺され、余計に難しいことになります。ラーキンに恋してると分かりながら、なかなか踏み出せない!!いじらしい!!!
((でもキスしたりしてるし…外国人の感性は分からない……))

そしてさすがロマンス作家……！ラーキンがかっこよすぎます!!!
まず変身ー馬ーーードラゴンっーーでブレアを背中に乗せて戦います。
見た目もハンサムで、強い上に、彼は最初からブレアに猛烈アタックしかけていきます。しかもブレアのピンチ(吸血鬼の誘惑やら)には必ず駆けつけ抱きしめる!!
しかも喧嘩して殴られても、何故か彼女を床に押し倒してるし………うにゅ(σ_σ)。
彼女を喜ばせるためにドラゴンの群れと一緒に飛んだり、綺麗な滝壺に連れてったり。彼女が一人で吸血鬼と戦って、ひどく傷ついたときなんか、一晩中看病！
モテる男は違う………(^◇^;……そしてほいほい思いつくノーラさんがすごい。

結局婚約に至るんですが、ラーキンとブレアは住んでいる世界が違います(なんか異次元的な？)にもかかわらず、ラーキンはブレアの世界(普通のアメリカ)に行くと決心。そして、吸血鬼との最終決戦は次の巻へーーー！！

という感じですよ………(疲)　
吸血鬼ものとはいい難いような(笑)
しかし次の巻で、吸血鬼のカップリングなので、期待大。
１巻はあんまり好きではなかったんですがーーここに来て俄然面白くなって来ました！3巻も買いますが………にしても、値段が高いのが難点。